11月3日
Morango
おかいもの
朝ごはんも外食。ポン・ヂ・ケージョ、ミスト・ケンチ(つまりはチーズとハムをはさんだホットサンド)、マテ牛乳(マテ・コン・レイチ)で満腹。日曜なので通りはそんなに人がいないけど、通りに面したカウンターで朝ごはんを取るのは本当に気持ちが良い。その後Comprebem(なかなかたいした名前)というスーパーで日用品の買い物をする。外国に来ておもしろいのは、こういう普通の生活者の目線で見ることだよね。スーパーの袋が薄すぎて破れ、コントのように中身が散乱してあわあわ。
MASP
久保原さんは約束でUSP(サンパウロ大学)に行くので、ヴィアグラと私はMASP(サンパウロ美術館)にでもいくかということになり、初の別行動。お父さんがいなくても、二人は無事にたどり着けるでしょうか!?あっさり到着。美術館の入り口からエレベーターの中にエレガならぬエレボ?(いかついお兄さん)がいて驚く。大体この国は、至るところに人がいる。ドア開けるだけの人とか、エレベーターのボタン押すだけの人とか。館内はいったいどういう構造になっているのか、分かりにくい。迷っているとガードマンが教えてくれる。所蔵作品はヒエロニムス・ボッス(北欧ルネサンス期のオランダ画家。私はボッスがすごく好きだ)が一点、エル・グレコの受胎告知、マチスやルノアール、カルダーなどが数点ずつのバラバラな集め方。あまりに少ないのでボッスを穴が開くほど見た。
ちなみに、ボッスはこんな絵→http://sunsite.sut.ac.jp/cgfa/bosch/p-bosch39.htm
MASP前の牛
練習とCORDAO DE OURO-基本動作の大切さ
メストリの道場めざしてクリニカス(Clinicas)からタクシーを拾う。10Rくらい。練習はジンガ、メイア・ルーアなどの基本動作を繰り返しやる。ジンガは意識していなかったところまで注意してもらった。楽器を少し練習して、CORDAO DE OUROの道場に行くため早めに切り上げる。
CORDAO DE OUROの道場では、練習生たちが鏡に向かって黙々と練習していた。動きは非常に早く、何度も同じ基本動作を練習している。ABADAっぽい動作。よくあんなに動けるものだと感心する。やがてホーダが始まり、参加させてもらう。慣れない環境と動きに戸惑うが、熱気とテンションがすごくて、楽しい!が、やはり動きが非常に速く、どんどん技が繰り出される。ついていくのに精一杯だった。シメはCORDAO DE OURO!の掛け声。う~ん、すごい・・・。
今日も酒盛りをしました。
CORDAO DE OUROのアカデミアをこっそり撮影