11月2日 viagra 今日は休日で、街にもあまり人がいない。昨夜もそうだけど、寒い!これがブラジルなのかと疑いたくなるほどだ。朝はリベルダージを散歩しながらアンパンとかが売っている(少し値段高めの)パン屋に入る。パン2個とカプチーノで5レアル。久曰く、「平日ならもっと安い店が開いている」らしい。
その後インターネットカフェでメールをチェック、洗濯をすませる。その後パウリスタ通りへ行き、細い道を下った先にあるショッピングモールへ入る。今日、そこでメストリ・ビンバに関する映画が上映されるという。綺麗なデパートで、日本にあるものとそれほど変わらない。
ブラジル滞在中、僕たちは別行動も多い。連絡用に携帯電話が必要だということで、久はモールの中にある店で電話を物色していた。一度昼食を摂るためにモールを出て、フェイジョアーダを食べる(ホントに重い食べ物だ。美味しいけど量もすごい)。
昼過ぎにモールへ戻ると、映画館前はカポエイリスタだらけになっていた。歩いていると久は至る所で声を掛けられている。さすがに顔が広い。メストリ・ブラジリアも来ており、他のカポエイリスタと挨拶を交わしていた。上映時にはほぼ満席になっており、メストリ・ビンバがいかに尊敬されていたかが僕にも分かった。ただ、映画の内容は全く分からず。ドキュメンタリーだってこと位しか理解できなかった。ソコッホしか言えない僕の語学力ならそんなものだ。周りで時折りわき起こる歓声や笑いが僕には辛かった。
映画が終わってから1度サンジョアキンまで戻るも、久の知人が映画館に残っていると分かってとんぼ返り。長崎でカポエイラを教えていたというPocuと出会い、本屋で一緒に資料をあさる。ポルトガル語は分からないけど本屋は面白い。ポール・ストランドの写真集を発見できたし。その後ピザとビールで夕食。10時くらいまでピザ屋にいた。
曇りで寒い一日だった。
写真:映画館前でカポエイリスタ集合!