viagra 11月1日(後半) お昼からは市内探索に出発。雨はあがったけれど、空はどんより曇っていて街も何となく暗い。日暮れ時という感じがする(時差ボケが原因だと後になって気付く)。
東洋人街のリベルダージは、想像していたものとは大分違っていた。ソウルの下町を汚く、かなり小規模にした感じ。うさんくさい日本語で書かれた看板も多い。いろいろな肌の色が街を歩いている。日本人もその一部でしかないんだな、と感じる。
ツニブラトラベルで$→レアル変換をしてから、セー広場へいく。人だらけだ。大道芸や客寄せもやっている。繁華街だけれど、一人で歩くと不安になるだろうな(後に一人で歩くようになるのだけれど)。音楽店や本屋を回り(久の資料集め&商売用。初日から仕事熱心だ)、昼食をとる。8レアルくらいでシュハスコとフェイジョアーダを食べた。正直肉はいらない。カフェで十分だった。他の2人はどうしてあそこまで食べられるのだろう?
地理も時間もよく分からないまま、時間だけが過ぎていく。いつの間にかヘプブリカに来ていた。日曜市で有名な広場がある場所だが、そんなことは分からない。ヘプブリカから地下鉄に乗り、パウリスタ(久の資料集め)とクリニカスで降車。そのまま歩いてメストリ・ブラジリアの道場に向かう。この時点で夕方の6時。僕の思考は殆ど止まっていた。これが時差ぼけなんだとようやく気付く。五感すべてにもやがかかった感じだ。当然のことながら、メストリとの再会もグダグダだった。おみやげ、宿に忘れていたし。練習もホーダも苦痛でしかない。周りから「あんなにカポエイラしたがっていたのに」という目で見られた。辛いのよ。
午後9時過ぎ、練習終了。メストリが車を動かし、駅まで送ってくれた。優しい人だ。ちなみに僕は社内でうたた寝。リベルダージに着いたが、気を利かせてくれた久がサンパウロ新聞に努めている松本さんを紹介してくれる。松本さん夫妻と遅い夕食をとることになるのだが、正直何も覚えていない。ただ、眠くて寒かった。すごくいい人達だったのに、ゴメンササイ。
今日のポルトガル語はボアノイチしか使いませんでした。
写真:ヘプブリカのカポエイラショップ前にて
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